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平屋の配筋検査について

2023.02.27

 

みなさんこんにちは!

事業部の中尾です!

 

寒い日が続き、どのようにお過ごしでしょうか?

私事ですが、寒波の影響で予定していたスノーボードを断念し、雪山へ早く行きたいとうずうずしております。

 

 

今回は、私の担当している住宅工事の近況報告をさせていただきます。

 

2月半ばに上棟予定の建物で、平屋の戸建て住宅です。

先日現場にて、配筋検査に立ち会いました。

建物を支える基礎部分の検査です。

皆さん、あまり目にしないでしょうか?

 

 

 

 

実は建物の基礎はとっても重要な部位で、建築基準法令では、”構造耐力上主要な部分”に位置づけられていて、建物の自重や地震、風圧などの外力から建物を支える重要な部位の1つです。

 

基礎はコンクリートと鉄筋から成る鉄筋コンクリートで作られています。

もちろん建物の大きさ問わず、コンクリートと鉄筋の強度や配筋についても建築基準法令の”構造関係規定”に記されており、それ以上のものがしっかり工事されているか検査を行いました!

 

 

 

 

 

写真のように、コンクリートを打つ前に、給水や排水やガスの管を先行して取りつけます。

北海道や東北などの寒冷地では、冬季に水道管などが凍結しないように、ある特定の高さまで基礎を打つ条例があるようで、これを”凍結深度”と言うみたいです。

 

先日の寒波で凍結が心配されていましたが、寒冷地では建築的にこのような配慮がされているので安心ですね!

 

 

まだまだ寒い時期が続きますが、工事の近況報告ができればと思います。

次回は上棟後をご紹介できると思います。

 

 

 

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