皆さまこんにちは、スタジオチッタです。

暦の上では夏が近づいているものの、どこかまだ実感のわかない日々が続きますね。

皆さまにおかれましては、いかがお過ごしでしょうか。

先日、注文住宅をお引き渡ししたお客様から、こんなお話を聞かせていただきました。

「今日、エアコンの取り付けに来た業者さんが、 『断熱材、いいもの使ってますね。どこの施工会社さんですか？』って聞いてきたんです。 削ったあとのクズを見れば、品質が分かるんだそうです。 嬉しくなって、『スタジオ・チッタさんですよ！』って伝えておきました(^^)」

断熱材の“削りカス”から施工の良し悪しを見抜く職人さんの目もすごいですが、それ以上に、お客様がそれをちょっと誇らしげに教えてくださったことが、私たちには何より嬉しい出来事でした。

さて、今回は、そんなスタジオ・チッタの断熱へのこだわりについてお話しします。

壁・天井の断熱

 

スタジオ・チッタの家は、外皮平均熱貫流率（Ua値）0.46W/㎡K以下。

これはHEAT20 G2グレードという、高い断熱性能の基準を満たす水準です。

この性能を支えているのが、現場吹付施工の硬質ウレタンフォームです。

無数の細かい気泡で構成されたこの断熱材は、グラスウール10Kと比べて約40%高い断熱性能を発揮。

吹付施工なので構造とのすき間にもぴったり密着し、断熱性はもちろん、気密性も高めてくれます。

さらに透湿性が低いため、内部結露のリスクを抑え、家の耐朽性をしっかりと守ってくれる素材でもあります。

 

床下の断熱

床下の冷えは、冬の住まいにとって大きな課題。

スタジオ・チッタでは、フェノール樹脂フォーム「ネオマフォーム」を採用して、足元からの冷気をしっかりガードしています。

ネオマフォームは、断熱材の中でもトップクラスの性能を誇り、熱伝導率はλ=0.020W/(m・K)。同じ厚みでも、よりしっかりと熱を遮ってくれます。

 

 

床の保温力が上がると、室温と床表面の温度差が小さくなり、足元がヒヤッとしません。

暖かい空気も逃げにくくなるので、暖房効率が上がり、光熱費にもやさしいつくりです。

窓の断熱

断熱性能は、実は「窓」で大きく変わります。

スタジオ・チッタが採用しているのは、YKK APの高性能樹脂窓「APW330」。

2枚のLow-Eガラスと中空層が熱の出入りをしっかり遮り、単板ガラスの約4倍もの断熱効果を発揮します。

冬は暖かさを逃さず、夏は外の熱気をしっかりブロック。

冷暖房に頼りすぎない、心地よい室内環境づくりを支えてくれます。

 

 

 

実際のお住まいを体感！

断熱について少しでもイメージが湧きましたでしょうか？

断熱は、ただ快適な住環境をつくるだけでなく、冷暖房の効率を高めることで省エネに大きく貢献します。

エネルギー消費を抑えることは、光熱費の節約につながり、経済的にも環境にも優しい選択です。

住まいにおける断熱の大切さを感じていただけたら嬉しいです。

 

スタジオ・チッタでは、お住まい見学会を開催しています。

お客様のご厚意で、実際の注文住宅をご見学いただける貴重な機会となっております。

以下のページにて、開催予定の見学会をご紹介しております。

ぜひお気軽にお越しくださいませ。

 

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