より快適な温熱環境を守る為、様々な断熱材の中でも「吹付硬質ウレタンフォーム」を採用しています。無数の細かい連億気泡で構成された硬質ウレタンフォームは、グラスウール10Kの約40%UPの断熱性能を発揮。現場での発泡施工だから、細部の隙間も解消。繊維系の断熱材に比べ透湿性は低く躯体内の結露を抑制するため、建物の耐朽性を高めます。
スタジオ・チッタの家は
「高性能住宅」です。
家の劣化を最小限に抑える設備や性能を備え、長く快適に住み続けられる家を「長期優良住宅」と言います。高い基準が設けられている耐震性、長期耐久性、断熱性、省エネルギー性、メンテナンス性。スタジオ・チッタの家は、これらの性能が長期優良住宅を上回る、安全で安心な住まいです。
長期優良住宅の基準 | スタジオ・チッタ | |
---|---|---|
耐震性 | 耐震等級3 |
最高等級3(※1) |
耐久性 | 劣化対策等級最高等級3 |
最高等級3 |
断熱性 | 断熱等性能等級5 |
等級5 |
省エネルギー性 | 一次エネルギー消費量等級6 |
等級5〜最高等級6(※2) |
メンテナンス性 | 維持管理対策等級3 |
最高等級3 |
気密性 | - |
1.0以下 |
(※1)耐震等級については、間取りによっては取得できない場合があります。
(※2)長期優良住宅の基準である一次エネルギー消費量等級6について、一次エネルギー消費量の計算で、ご要望の間取りやお選びいただく設備、照明器具、エアコンによっては達成できない場合があります。
Quality - 01高耐震
耐震等級3+許容応力度計算
許容力度計算とは、住宅の耐震性・耐震等級を確認する方法の中で最も信頼できる構造計算です。具体的には、柱の1本・梁の1本・基礎に至るまですべての部材にかかる力(応力)がそれぞれの部材が許容出来る力(許容応力度)を計算していく方法です。家の強度を確認するための「壁の強さ」「部材の強さ」「地盤・基礎の強さ」3つの分野を全て緻密に調べることができ、詳細な計算を行います。

なる可能性がございます。
耐震等級というのは、地震に対する構造体の倒壊・崩壊等のしにくさを表したものであり、等級数と共にいかに安全であるかを重要視する必要があります。地震から大切な住まいを守るためには「速く・強く・効く」ことが重要です。
スタジオ・チッタでは、地震や自然災害、今後増加が予想される天災に対しての備えと、現在だけでなく未来も見据えた暮らしができる「一番安心・安全な場所である家」をご提案しています。
Quality - 02高断熱
壁・天井

2024年仕様 外皮平均熱貫流率平均実測値Ua値0.56以下 w/m2K
ZEH基準
床下

床に断熱材を施工することによって、床下からの冷気の侵入を抑え、底冷えを防止します。
床下の隙間をなくし 、断熱材を床下に足してあげることで、床の保温力が高まります。保温力が高まると、床の表面温度と室温が近づき足元の寒さを感じにくくなります。また、暖かい空気を逃さず効率的に暖められますので、省エネ効果も高まります。床には土台の間にしっかりと敷き詰められ、メンテナンス面でも優れたフェノール樹脂フォームを使用。
ネオマフォームの熱伝導率は、数ある断熱材の中でもトップクラスのλ = 0.020 W/(m・K)。
他の断熱材に比べて、同じ厚さでも高い断熱性能を発揮します。
ネオマフォームの構造

同断熱性能の場合の厚さ比較[熱抵抗2.5(㎡・K)/W]
![同断熱性能の場合の厚さ比較[熱抵抗2.5(㎡・K)/W]](./img/q1_2_img2.jpg)
窓


サッシには国内最高基準の断熱性を誇り、高い省エネ効果を発揮する「APW330」を採用。
樹脂と複層ガラスにより、最高レベルの断熱性を実現した新発想の「新しい窓」です。

Low-E複層ガラスだから熱の出入りを軽減します。
ガラス構成 : 3㎜ + 中空層 16+3㎜
※ガラスの組合せやサイズによって異なります。
2枚のガラスの中空層とガラス内側の金属コーティングにより熱の伝わりを軽減。単板ガラスの約4倍の断熱効果を発揮します。
樹脂だから結露の発生を軽減します。
樹脂の熱の伝わりは、アルミの約1,000分の1。
室内外の温度差で生じる結露を大幅に軽減します。
※標準仕様を参考とした例となり、各物件により数値及び仕様は異なります。詳細は担当者へお伺い下さい。
Quality - 03高気密
気密

2024年仕様 気密測定C値1.0以下 ㎠/㎡
住む人の健康と快適さを守る為に、建物の高断熱と高気密は必要不可欠です。
住宅の気密性とは、家からどれだけの空気が漏れるか(隙間が空いているか)を表す数値です。この気密性が低いと外気が室内に侵入しやすくなり、夏は暑く、冬は寒い家になってしまい、冷暖房を使っていても十分な効果が得られません。
スタジオ・チッタでは工事中に気密性の測定を行い、家の隙間を気密シートや気密テープなどでしっかり防いで施工することで高断熱・高気密な建物を標準化しています。気密性に配慮していない住宅では一般的に1㎡当たりの隙間が9~10㎠程度。弊社では1㎡当たりの際間実測平均で1.00㎠と、気密性の高さを実証しています。
家全体の隙間をハガキに例えると…
Quality - 04構造
ハイブリッド構造
まず、土台、柱、梁で組み上げる木造軸組工法でしっかりとした木造構造にした後、2×4(ツーバイフォー)の強さを得るために、構造材の外側に耐力壁としてパネル(面材)を張り詰め、なおかつ必要とされる部分には筋交いを施工します。2つの工法の良さを合わせることで地震に強い家の構造が完成します。

建物を面で支える べた基礎
鉄筋コンクリートのべた基礎は、地面を建物と固定するだけでなく、地震や台風などの大きな外力を地盤に分散させることができます。
耐久性があり、湿気や白アリの侵入防止にも効果的です。
