みなさんタイトルの言葉をご存知ですか?私はつい先日この言葉を知りました。
キャンプやバーベキューなどで薪の炎やろうそくの光を眺めているとどことなくリラックスできたり、
海辺の波の音が心地よかったりと感じたことありますよね?
実はこの心地よさは「1/fゆらぎ」によってもたらされるそうです。
上記のほかにも、人の心脈の感覚や川のせせらぎ、クラシック音楽、J-PopでもMISIAや美空ひばり、宇多田ヒカルなどなどその効果について語られることがあるようです。
「1/fゆらぎ」について簡単に説明すると、「不規則さと規則正しさがちょうどいい具合に調和している状態」だそうで、ろうそくで例えると、ゆらゆらしている炎がときおりふわっとゆらいだりすることですね。
何年か前にテレビで紹介されていたことを思い出しました。
ノルウェーの公共放送局が12時間の薪特集を行いました。
とにかく、薪の炎の映像を流し続けたところ、なんと、20%の視聴率をたたき出したというものです。
その時には、実体験をしなくてもリラクゼーションを求めることが出来るんだな~となんとなく思っていましたが、実は、その癒しこそが「1/fゆらぎ」なんですね。
このような記事を書いていると、昔実家で焚き火をすると、不思議と炎のトリコになっていたことを思い出します。
おねしょをしてしまうよ!とよく怒られましたが・・・
ところでこの「1/fゆらぎ」を身近にする方法をひとつ。
音楽を聴くことももちろんですが、実は「木」の木目もその一つだそう。
リラックスしたい部屋の壁面や、家具、インテリアなど。木目のある素材を選択してみてはいかがでしょうか?
Studio Citta /スタジオ・チッタ