Viage Total Beauty

近くの賃貸物件でビューティーサロンを経営していたMさん。
自宅の購入を検討する中、手狭になってきたサロンも大きくなり、そこに住めば一石二鳥と、経営者の決断力で店舗併用住宅に即計画変更。

ご自宅部分の打ち合わせはそこそこにビューティーサロンという特性上、取り扱うメニューも様々なので徹底的にお客様とスタッフの動線を考え、打ち合わせを重ねました。
一見シンプルに仕上がった内部は多彩な施術メニューにもフレキシブルに対応でき、施術中のお客様同士の目線にも配慮されています。
物販のみで来店されるお客様は靴を脱がなくてもいいように土間部分を緩やかに延長させたことで直線的空間に優しいアクセントが生まれました。

「きれいに」なる場所。

Mさんの希望は白い四角。ビルっぽくならないよう窓と入り口にリズムをつけました。
一見閉鎖的に見える外観ですが女性が「きれいになる」場所としては少し秘密めいた雰囲気が良いのです。